LUXENA(ラグゼナ)東高円寺

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【新陳代謝の街、高円寺(その1)】ラグゼナ東高円寺の最寄り駅は、東京メトロ丸の内線「東高円寺」駅だがJR中央本線「高円寺」駅も歩けなくはない。駅近辺は商店街が多く、若者向けの古着屋・雑貨店や安価な献立の飲食店・古書店・小さなライブハウスなどが目立ち、休日になると多くの若者で賑う。

【新陳代謝の街、高円寺(その2)】 1923年創業の天名家総本店の漉し餡入りの大きめのみたらし団子「お狩場もち」、1960年創業の喫茶店トリアノン」、東京におけるカフェ文化の先駆けとも言える「Yonchome Cafe」。新しい店の新陳代謝は激しいものの、戦前からの老舗も数多い。

【新陳代謝の街、高円寺(その3)】杉並区の人口統計によると、人口に占める20代・30代の若者の比率が多いとされる杉並区内の中でも高円寺周辺が際立って高くなっており、高円寺南二丁目が 1位、高円寺北三丁目が3位である。高円寺は常に新しい若者文化が生まれる場所であることに変わりはない。

【地域に愛される公園(その1)】東高円寺駅を降りて、地上に上がってみると一番最初に目につくのが大きな公園である。それは杉並区立公園である「蚕糸の森公園」である。長く農林水産省の蚕糸試験場であったのだが、1980年に同試験場が移転したのに伴い、公園として整備、開園されたのであった。

【地域に愛される公園(その2)】その蚕糸の森公園には、現在も煉瓦造りの正門が残されている。さらに防災拠点としての役割も担っているほか、公園の運動広場が隣接する杉並区立杉並第十小学校の校庭と共用されているという点もユニークであるが、それは地域に開かれ、住民に愛される公園の証である。

【豆腐のような不思議な感触の外観】東高円寺駅から歩くこと5分ほどで真っ白な外観の建物が現れてくる。年季の入った建物が多い通り沿いで、一際その白さが目立っている。正面から見ると真四角に角ばっているので豆腐のような不思議な建物だが、後ろにまわってみると驚くべき形状をしているのである。

ツンデレはやっぱり魅力的です】後ろに回ると犬のお尻のように丸くなっている。これはツンデレと言っていいだろう。ツンデレという言葉の意味としては「普段はツンと澄ました態度を取るが、ある条件下では特定の人物に対しデレデレといちゃつく」。この物件も前面はツンとして後ろはとても愛らしい。

【これは分かりやすいポストです】エントランスの脇にはもちろん集合ポストと宅配ボックスが設置してある。しかし、この集合ポストが実に巧みにデザインされているのである。それは単純に並んでいるのではなく、ポストが建物の形状になるように並んでいる。一見は醜いが、分かりやすいデザインである。

【雨の日は要注意のエントランスです】オートロックで建物の中に入り、エレベータで4階を目指す。4階の共用廊下はちょっと残念だが屋根がなく屋外となっている。本日ように晴天で気持ちよいの日であれば、玄関を開けてすぐに陽の光を浴びれるのは最高だが、雨の日はちょっと要注意のエントランスだ。

【コンクリートとステンレススティールの相性はバッチリ】玄関ドアを開けるとそこにはモルタルで仕上げた4段ほどの小さな階段がある。お気に入りの靴を並べてみてもいいし、鉢植えの植物を飾ってみても良いだろう。さらに、小さな階段ではあるが、ステンレススティールの手すりがあり、高級感がある。

【時には白物家電も本気を出します】ラグゼナ東高円寺は外観も真っ白であったように、白が大きなコンセプトとなっている。この部屋も白が基調となって、明るい部屋となっている。特に光沢のある床タイルは、生活感と高級感を演出するためには必要不可欠だ。さらに、白物家電も本領発揮の空間といえる。

【箱抜き階段の魅力(その1)】デザイナーズマンションでも最近ではメゾネットタイプは多くなり、そのデザインの幅はかなり広がっている。そのメゾネットにおいて、一番の魅力は階段であるといって良いだろう。メゾネットの階段の代表格は螺旋階段である。しかし、螺旋階段にも、弱点は存在するのだ。

【箱抜き階段の魅力(その2)】螺旋階段の弱点は、場所を取りすぎてしまうということである。大きなお部屋であれば、螺旋階段は部屋の魅力を倍増させてくれるが、小さな部屋に無理やり螺旋階段を押し込むことは、空間を使いにくくしてしまう。しかし、螺旋階段のような軽やかさがある階段は他にある。

【箱抜き階段の魅力(その3)】それは箱抜き階段と呼ばれる高度なテクニックによって実現できる階段である。真四角な打ち放しコンクリートの箱を壁から持ち出し階段で、階段のヴォリュームを小さくすることができ、打ち放しコンクリートでありながらも軽やかさを演出することができるのが魅力である。

【光溢れる浴室から一日が始まる快感(その1)】毎日の仕事が忙しい人にとってリラックスタイムは重要な時間である。リラックスできるところといえば、お風呂場であろう。しかし、普通のマンションの場合はお風呂場に窓はなく、閉鎖的な場所という印象は拭えない。やっぱり開放的な風呂場を求めたい。

【光溢れる浴室から一日が始まる快感(その2)】この部屋の風呂場は、注目である。本来であればバルコニーになるべきところに設置してあるので、風呂場の窓から降り注ぐ太陽の光は格別なものである。特に朝風呂が大好きな人にとっては、この上ない至福のときが訪れるといっても過言ではないのである。

【住みやすさと住み応えの違い(その 1)】人間の住居の歴史は、住みやすさを追い求めてきた。その結果、多くの住宅メーカーや建設会社が様々なシステムを開発して、私たちの生活は住みやすく潤ってきた。しかし、それだけで満足できなかったのである。私たちは住みやすさよりも住み応えを求めていた。

【住みやすさと住み応えの違い(その 2)】住み応えとは、いかに自分らしく住むのか、ということだ。お仕着せの住まいではなく、不便でも自分の個性を発揮して、住まいを楽しむことである。この部屋は住みにくいを感じるかもしれないが、住み応えと捉えることで新しいあなたの可能性が生まれる。(完)

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