プラウドフラット中目黒

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【中目黒をちょいと散歩(その1)】プラウドフラット中目黒は、東急東横線「中目黒」駅徒歩5分ほどの閑静な住宅街に建っている。しかし、中目黒駅はなかなかの盛り上がりをみせている。ちょいと散歩をしてみることにしよう。中目黒駅周辺は飲食店・パチンコ店などが多く、夜は多くの人たちで賑わう。

【中目黒をちょいと散歩(その2)】山手通り沿いは、マンション・中堅企業のオフィスが混在するほか、近年は飲食店の進出も多い。有名店や人気店もあり、周辺地区に芸能事務所が多いため、芸能人の姿もよく目撃される。駅周辺のガード下も下町の風情がある飲み屋街であったが、駅工事により閉店した。

【中目黒をちょいと散歩(その3)】山手通りに沿って目黒川が流れている。川沿いには桜並木が整備されており桜の季節には多くの人で賑わう。川沿いにはカフェ・ファッション・雑貨などの店が増加している。店は比較的小規模でありながらも代官山からの回遊性のために、近年はプチ代官山化しつつある。

【大きさを感じさせない透明性のある外観(その1)】中目黒のような好立地では、なかなか大きな用地を獲得するのは難しい。しかし、プラウドフラット中目黒は大きな用地を獲得できた稀有な建物であるといえる。しかし、その外観は最近の高層マンションのような派手さはない。シンプルであり、美しい。

【大きさを感じさせない透明性のある外観(その2)】その外観が美しいのは素材の選択にある。1階部分の店舗は、ガラス張りとなっており2階から上の住居部分のバルコニーの手すり部分は半透明のガラスで出来ている。さらに1階と2階を繋ぐところがルーバーで出来ているので、柔らかい印象を与える。

【意外にも大きなエントランス】建物周辺の街並みがヒューマンスケールで出来ているので、プラウドフラット中目黒のエントランスも質素で分かりにくいかと思いきや、意外にも大きなエントランスで、その期待を心地よく裏切ってくれる。しかし、大きなエントランスではあるがシンプルであるのが嬉しい。

【メールボックス宅配ボックスのデザイン調和(その1)】デザイナーズマンションで意外と盲点なのがメールボックス宅配ボックスのデザインである。なぜならば、それらは日陰的な存在でエントランスからは見えない位置に追いやられることが多い。だから、デザイナーもそこまで神経が行き届かない。

【メールボックス宅配ボックスのデザイン調和(その2)】プラウドフラット中目黒では1階の基本的な構成が透明なガラス張りとなっているので、メールボックス宅配ボックスも丸見えである。だから、デザイン的な調和もしっかり取れている。さらに外部から見られているので、掃除も行き届いている。

【エレベータが2台の理由(その1)】エレベータの個数は、出勤時の利用者の数によって決定される。ほとんどのマンションでは2台となっているのが主流である。しかしプラウドフラット中目黒のエレベータの2台はその方程式には当てはまらないようだ。なぜならば、エレベータが横並びになっていない。

【エレベータが2台の理由(その2)】プラウドフラット中目黒にエレベータが2台ある理由は、ちょっと面白い。それは2階までのエレベータと3階から7階までのエレベータに分かれているのである。2階が主にSOHOで利用されているために、住居者との動線を分けているという粋な計らいをしている。

【明るく広い共用廊下】住居者専用のエレベータのところにもオートロックが設置してあり、エントランスとの2重オートロックシステムとなっているので、セキュリティは極めて高いといえる。エレベータで4階を目指す。エレベータのドアが開くと、大きなエレベータホールがあり共用廊下も広く心地よい。

【水回りは生活動線が大切になる(その 1)】共用廊下は外壁や部屋のドアが全て白で統一されているので、とても明るくて清潔感が溢れている。玄関ドアを開けると充実したシューズボックスがあり、すこし進むと2つの扉が現れる。それは、洗面所・お風呂の扉とトイレの扉である。トイレは独立している。

【水回りは生活動線が大切になる(その 2)】水回りの生活動線は実は重要である。生活してみないとなかなかその重要性は実感できない。生活動線の生命線は洗濯機の場所は重要である。最近ではデットスペースを利用して洗濯機スペースとしているが、それは生活動線を無視した計画であることが多くない。


【水回りは生活動線が大切になる(その 3)】この部屋では見事に洗濯機の生活動線をクリアにしている。それは、洗面室とお風呂場が直結しており洗面室は脱衣場としての機能を果たすために広く計画され、その場所に洗濯機スペースが確保されている。さらに洗濯機が既に備わっているのは非常に頼もしい。

【友人に貸したくなるトイレ】友人が遊びにきて、トイレを貸すときにドキドキすることがある。それは自分の生活の負の部分を曝け出す感じになるからだ。でもトイレの設備が充実していると、逆にトイレを見てもらいたくなる。この部屋のトイレは、トイレ専用の手洗いがあり、設備的には問題は全くない。

ワンルームでカウンターキッチンはありか(その1)】ワンルームの場合はキッチンが悩ましい。1Kタイプだと部屋とキッチンが分かれているので、キッチンのグレードはそんなには気にならない。しかし、ワンルームだと部屋にキッチンを置くので、その場所であり、キッチンのグレードには慎重になる。

ワンルームでカウンターキッチンはありか(その2)】この部屋は、ワンルームではまさかのカウンターキッチンを採用している。カウンターキッチンは1LDKの部屋でもなかなかお目にかかれない。最高ランクのワンルームであるとと言っても過言ではないないだろう。そこには、緻密な仕掛けがあった。

ワンルームでカウンターキッチンはありか(その3)】この部屋は角部屋となっている。そして角部屋の利点を活かすために開口部が多い。開口部からは目黒川沿いの桜がよく見える。部屋に居ながらにして花見ができるのである。そのためには、カウンターキッチンで美味しい食事を作る必要がある。(完)

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